Macbookおじさんで巣立つ、親子関係?
こんにちは、かのです。
MacbookおじさんとWindowsおじさん、流行ってますね。*1
流れに逆行した内容となりますので、おじさん(おにいさん)たちはあまり見なくていいかもしれません。
最初は、安易に自分で手に入れるわけでもなく高価なものをあげるのは教育上よくないんじゃないかと思ってみていたんです。
- お金の価値感があるか
- 賃金を手に入れる苦労
- 対価、報酬に対する考え方
ほかにもいろいろと要素はあると思いますが…。
教育の上で、これらの感覚がきちんとあるかどうかは重要なことだと思います。
環境次第では、自然に身に着くものでもあります。
ご両親の教育理念による工夫によるものであるときもあります。
自分のこととなると、大人になる過程で当たり前に身につけてきたように思いますが…。18歳前後の子供たちをみていると、子どもによって歴然とした差があります。
その世代の子に安易に他人が高価なプレゼントをするっていいことなのだろうか。
と考えていた。
でも、受け取る権利を得た人をみていると…。
きちんとおじさん(おにいさん)たちも考えて渡してくださってるように感じて少し安心したんです。
ご両親の気持ち
ん?いまふと気になったんだけど…。
— かの (@kanoblog) 2017年7月28日
突然Macbookがお家に届いて父母的に大丈夫なんだろうか…
子「Macbookおじさんにもらった」
母「…?」
わたしが母なら心配になる。
いやみんな賢いからもっとちゃんと説明できるんだろうけど・・・。
まあまあ、この会話例の子どもはアホ丸出しです。
賢い方が選ばれているから…
きっとみんなもっと上手に説明するのでしょう。
でも心配するのは仕方ないだろうなと思うんです。
自分の知らない、どこのだれでもない人からMacbookが届く…。
「ネット上の人が抽選でくれたんだ。」ダメですね。さあどうしましょう。
わたしの家
わたしも思春期の頃からパソコンを使っていました。
テレビでは「ネットで知り合った男性に殺された」ってニュースがあるたびに、「あんた、知らん人とあったりしてへんやろうな」と言われました。
「会ってへんわー」とうざそうに雑に答えるあまり賢くない子どもでした。
THE箱入り娘でしたね。
両親が大事に大事に守ってくれている、箱の中からそれらをうざそうにしていました。
そんな私の転機は旦那です。
うちの旦那は、ぬくぬくと育った私に比べれば波乱万丈な人生を送っています。
そんな旦那がまだ付き合いだしたころに言ってました。
「もし、ご両親が認めなかったら結婚は諦める」
言い切ったんです。当然わたしは「なんで?」と思って聞き返しました。
「だって、おまえを生まれてからずっと大事にみてきたのはお父さんとお母さんやろ。その人があかんって言うってことは何か家とかお前に合わへんところがあるんやって。しかもお父さんもお母さんもお前より何十年も生きて来てるんやで。その経験を元にした忠告やのになんで無視できるの」
この言葉はわたしは忘れられません。
幸い、父も母も旦那を気に入って結婚できました。
心配してもらえるってとてもありがたいことだと旦那から学びました。
父と母とが安心できる人生をおくる
まあ、ご近所様に自慢できるような立派な娘じゃありません。
いまでも父と母の常識と自分の常識が違っていて戸惑うことがあります。
でも…。わかってもらいたい。
父母が生まれてからこれまでずっと私を見てきたのと同じように、わたしも父母をみてきたんです。
見栄っ張りで、世間体を気にする父です。
母は過保護で心配性で世間知らずです。
(娘に世間知らず言われるのはかわいそうですが…)
自分の父親と母親にきちんと物事を説明できなくて何が大人や。自立や。と思うんですよね。できれば感情でねじ伏せるようなことはしたくない。話し合ってわかってほしい。
なるべく、信頼してもらえる日頃からの行いに努めて。
きちんと話たいなと思います。
だいぶ話がそれましたが…。
大人には大人の経験に基ずく理論がある。
そこから子どもは脱出したいときがぜったいやってくる。
それがもしかするとMacbookだったりするのかな?
オフ会だったりするのかな?
確実なのは進路や結婚は一歩自立するチャンスですね。
まあ、わたしもまだまだ親に助けられっぱなしです。
それもまた幸せなことだと思っています。
あ!一番大事なことです!
まあ、甘やかされて育った結果、料理をしない主婦ですね 笑
いや、がんばってますよ。
昨日も珍しく旦那が「うん!メニュー増えたね!」って褒めてくれました!このまま頑張りますよ。